TVision

2017/11/21

『シン・ゴジラ』地上波初放送 毎分視聴質、視聴者がテレビに釘づけになったのは蒲田でマンションをなぎ倒すシーン!

2017年11月12日、テレビ朝日系列で映画『シン・ゴジラ』が地上波初放送されました。TVision insights(以下TVision)では『シン・ゴジラ』放映中の、毎分視聴質を計測。どのシーンで人々がテレビの前に滞在し、テレビの画面を注視していたかを解析・数値化しました。

 

■『シン・ゴジラ』毎分視聴質/個人全体

最も視聴質が高かったのは、蒲田でマンションをなぎ倒すシーン
最も視聴質(VI値×AI値)が高く、たくさんの人がテレビ画面に釘づけになった(注視された)のは、蒲田に上陸した巨大不明生物が、子どものいる家族がまだ残るマンションをなぎ倒すシーン(番組開始19分)で、視聴質2.30。次いでラストシーンが2.26、3番目は巨大不明生物が呑川新橋を遡上するシーン(開始14分、上記図表①)で2.25となりました。
なお、品川で第三形態に進化した際(開始27分、図表②)の視聴質は2.20、鎌倉上陸時(開始56分)は1.86でした。

ヤシオリ作戦の視聴質は圧倒的に高い
ゴジラを凍結させたヤシオリ作戦(開始2時間3分~11分)で最も視聴質が高かったのは、東京駅周辺のビル群を用いたゴジラへの攻撃(開始2時間5分)で2.13。無人在来線爆弾による攻撃時(開始2時間8分)は1.93、ついに同作戦が成功し、東京駅付近で完全に沈黙した時(開始2時間11分)は2.05でした。
ヤシオリ作戦の直前から視聴質はぐんぐん上がり、この9分間の平均視聴質は1.96 と全体の中でも非常に高い数値となりました。

登場人物別では尾頭ヒロミさんが強かった!
インターネット上で大きな話題を呼んだ泉修一(松尾諭さん)のセリフ「矢口、まずは君が落ち着け」(開始1時間21分、図表③)の視聴質は1.63を記録。
その他、主要登場人物別で最も視聴質が高かったのは、ファンの間で人気の高い尾頭ヒロミ(市川実日子さん)初登場シーン(開始13分)で、視聴質は1.87でした。次いで安田龍彦(高橋一生さん)が、巨大不明生物と放射性物質の関連を認めたシーン(開始40分)が高く、1.84となりました。

 

TVisionでは視聴質に関するニュースを様々な角度から発信しておりますので、今後もご期待下さい。

 

データについて
■視聴質を示す数値
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビの前に人が滞在している度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビ画面に人の顔が向いているかを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
■データの収集方法
関東800世帯の一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだKinectセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2017年8月現在、地上波6局7チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。
■注釈
・本データは、毎分ごとの視聴質を計測したものです。
・小数点3位以下は四捨五入しています。

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