2019/9/18掲載

TVISION INSIGHTS (以下TVISION)では、独自に計測した視聴質データを基に視聴者がどんなCMを注視していたか、「企業CMランキング(通信キャリア)」を作成しました。

このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしました。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。

2019年4月クール 通信キャリア業界(個人全体)において、1位がKDDI、2位がソフトバンク、3位がY!mobile、4位がUQコミュニケーションズ、5位がNTTドコモという結果となりました。1位のKDDIに比べて、5位のNTTドコモは15%もの差をつけられていることがわかります。

 

また、同じく2019年4月クール 通信キャリア業界のMF1(男女20~34歳)を限定としたランキングでは、1位のKDDIに比べて、5位のUQコミュニケーションズは22%もの差をつけられていることがわかりました。

データについて

視聴質を示す数値
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
・VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※Ⅵ値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
その他の数値
・GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。

 

データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年9月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • 注釈
    ・集計対象は、2019年4月1日(月) – 2019年6月30日(日)に放送された全CMです。
    ・集計対象CMは、集計期間における企業内の通信キャリアの全CM(TIME+SPOT)です。
    ・集計期間内の出稿GRP(TVISION推定)が2,000GRP以上の企業が対象です。
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。

 

TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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