2019/9/19掲載

TVISION INSIGHTS (以下TVISION) では独自に計測した視聴質データを基に、2019年4月14日 (日) から9月8日 (日) まで日本テレビ系にて毎週日曜22時30分から23時25分 (一部の放送回を除く) に放送されていた『あなたの番です』において、視聴者がどのように番組を注視していたかを分析しました。

このグラフは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」であらわしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほど『あなたの番です』のなかで、その放送回がみられていたことを示します。

 

『あなたの番です』各放送回ごとの個人全体の専念視聴度をグラフにすると、放送回を経るごとによりみられるようになっており、特に第1章の最後と第2章の最終回でピークを迎えています。

 

また、全放送回における専念視聴度を属性別にみると、F1 (女性20~34歳) やF2 (女性35~49歳) からの支持が高く、よくみられていたことがわかりました。
弊社調査では、一般的に年齢が高いほどVI値×AI値が高くなる傾向があることがわかっていますが、『あなたの番です』は逆の傾向であり、興味深い結果となりました。

データについて

視聴質を示す数値
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
・VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※Ⅵ値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
その他の数値
・GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。

 

データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年9月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • 注釈
    ・集計対象は、2019年4月14日(日) から2019年9月8日(日)に放送された『あなたの番です』全話分です。
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。

 

TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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