2019/10/23掲載

TVISION INSIGHTS (以下TVISION) では独自に計測した視聴質データを基に、2019年10月20日 (日) にNHKで放送された『ラグビーワールドカップ 日本対南アフリカ戦』において、視聴者がどのように注視していたかを分析しました。

このグラフは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」であらわしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどより注視されていることを示します。

 

『ラグビーW杯 南アフリカ戦』は、個人全体では2019年9月に全番組・全CM(NHK+ETV+民放5局)の平均値と比べて、2倍以上よく視られていたことがわかりました。

 

また、属性別にみると、同じく2019年9月に全番組・全CM(NHK+ETV+民放5局)の平均値と比べてM1層(20歳~34歳の男性)やF1層(20歳~34歳の女性)の伸び率が特に高く、ラグビー熱があがっていることが想定されます。

データについて

視聴質を示す数値
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
・VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※Ⅵ値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。
その他の数値
・GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用している。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計している。

 

データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2019年10月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • 注釈
    ・集計対象は、2019年9月に放送された全番組全CMと、2019年10月20日(日) 19:10~21:50に放送された『ラグビーワールドカップ 日本対南アフリカ戦』です。
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。

 

TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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