2020/1/22掲載

TVSION INSIGHTS(以下、TVSION)では、独自に計測した視聴質データを元に、2020年1月1日から2020年1月3日に放送されたお正月三が日番組の視聴質ランキングを作成しました。

<概要>
・お正月三が日で最もよく見られたのは、『関口宏の東京フレンドパーク2020元旦スペシャル』
・VI値(滞在度)トップは『新春ぴったんこカン・カン特選スペシャル』、AI値(注視度)トップは『忘却のサチコ新春スペシャル』
・上位20番組に各局からそれぞれ3~5番組ランクイン。ランキングが拮抗する結果に。

 

『関口宏の東京フレンドパーク』が昨年8位から一気順位を上げて首位獲得!お正月名物の箱根駅伝もランクイン。

今回は、テレビ前滞在度であるVI値とテレビ前注視度であるAI値を掛け合わせた、VI値×AI値(専念注視度)の高い順に並べました。VI値×AI値が高いほど、テレビがついているときに「人がいて、みている」割合が高い番組ということになります。

最もよく見られていたのは、『関口宏の東京フレンドパーク2020元旦スペシャル』でした。元旦の18時ということもあり、家族や親族の集まる夕食時の団らん時にみんなで見られていたのではないでしょうか。
1月スタートのドラマ出演者がTBSバラエティ代表と真剣勝負をするという内容で、実力派俳優や人気のお笑い芸人などが参戦し目が離せないシーンが盛りだくさんでした。

VI値のトップは『新春!「ぴったんこカン・カン」特選スペシャル』、AI値のトップは『忘却のサチコ新春スペシャル』でした。ぴったんこカン・カンは元旦の昼間放送だったので、テレビの前に人は集まっているものの画面よりも会話に夢中だったのではないかと考えられます。対して忘却のサチコは2日の23時台に放送されており、ながら見ではなく目的視聴が多かったのではないでしょうか。

今回のランキングは、2019年お正月三が日 テレビ番組視聴質ランキングと顔ぶれが大きく変わりました。
2019年はテレビ東京の番組が20番組中8番組にランクインしていたのに対して、今年は日本テレビとテレビ東京がそれぞれ5番組、TBSが4番組、テレビ朝日とフジテレビが3番組と拮抗していました。

また、バラエティの前のニュース番組がランクインしていたり、深夜1時からの番組がランクインしていたりと、予想外の視聴傾向がみえた興味深い結果となりました。

 

2020年お正月三が日テレビ番組視聴質ランキング(個人全体)

データについて

視聴質を示す数値
・VI値(滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示す。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長い。
・AI値(注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長い。
・VI値×AI値(専念視聴度)→本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示す。
※Ⅵ値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局(NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX)の平均値を1.0としています。

 

データの収集方法

一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、視聴者の表情、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2020年1月現在、地上波6局7チャンネル・MXテレビ、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • 注釈
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。

 

TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
本資料にある内容を転載・転用する場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。