要点
  • 個人全体で『SUBARU』が1位という結果に
  • 1位と8位の『マツダ』には、32%の差

2020/4/06掲載

 

TVISION INSIGHTS (以下TVISION)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを分析しています。
今回は、自動車カテゴリーの「企業別 2019年年間CM視聴質ランキング(自動車)」を作成いたしました。

このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。
これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。

 

2019年に放送された自動車カテゴリーのCMで、最もよく見られていたのは、『SUBARU』でした。
また、1位と8位の『マツダ』には、32%の差があることがわかりました。

SUBARUがトップであった要因としては、タイムへの出稿割合が高いことと、スポットでも、個人がテレビの前にいて、かつ見ている時間帯に多く出稿できていたことが考えられます。
さらにクリエイティブ面では、普段の生活でありそうなシーンを取り入れたり、有名な音楽を使用するなどの共感要素によって視聴者の注視を集められていた、とも考えられます。

 

 

データについて

■視聴質を示す数値
・VI値 (滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示しています。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長いことを表します。
・AI値 (注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長いことを表します。
・VI値×AI値 (専念視聴度) →本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局 (NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX) の平均値を1.00としています。

 
■その他の数値
・GRP(Gross Rating Point)
TVISION推定のものを使用しています。CMが放送された時点のTVオン率をベースに集計しています。

 
■データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2020年4月現在、地上波関東6局7チャンネル、地上波関西6局7チャンネル、MXテレビ2チャンネル、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • ■注釈
    ・集計期間は2019年1月1日~2019年12月31日です。
    ・期間内に1,000GRP以上放送された企業の、VI値×AI値でランキング化しています。
    ・集計対象CMは、集計期間における自動車カテゴリー(TVISION独自の分類)に存在するCM(タイム+スポット)です。
    ・タイム/スポットの区分は、エム・データ社のメタデータに準拠しています。
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。
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TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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