要点
  • 個人全体において12社中、『ジャパネットたかた』が1位
  • 1位の『ジャパネットたかた』と12位の『キューサイ』には、57%の差

2020/5/13掲載

 
TVISION INSIGHTS (以下TVISION)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを分析しています。

今回は、「通販カテゴリー企業ランキング」を作成いたしました。
このランキングは、VI値とAI値をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。
これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどその企業のCMがより注視されていることを示します。

2020年3月1日~2020年4月30日に放送された通販カテゴリーのCMで、最もよく見られていたのは、『ジャパネットたかた』でした。
また、1位の『ジャパネットたかた』と12位の『キューサイ』には、57%の差があることがわかりました。


 
ジャパネットたかた が1位であった要因としては、視聴者がより注視している枠や番組で、各局のバランスがよい形でCMを放送できていたこと、枠や番組などとクリエイティブの親和性があったことが考えられます。
さらにクリエイティブ面では、タレントや著名人の協力による「『#今だから』気付けること」シリーズのCMに、視聴者の注視が集まっていました。宣伝に留まらない感染防止のメッセージに、世間の注目が集まったと考えられます。

 

データについて

■視聴質を示す数値
・VI値 (滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示しています。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長いことを表します。
・AI値 (注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長いことを表します。
・VI値×AI値 (専念視聴度) →本分析対象
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局 (NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX) の平均値を1.00としています。

 
■データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2020年5月現在、地上波関東6局7チャンネル、地上波関西6局7チャンネル、MXテレビ2チャンネル、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

  • ■注釈
    ・集計期間は2020年3月1日~2020年4月30日です。
    ・期間内に500GRP以上放送された企業の、VI値×AI値でランキング化しています。
    ・このランキングでは、CM尺やGRPパーコストなどによる影響は考慮しておりません。
    ・通信販売カテゴリーという区分はエム・データ社の「通信販売直売」+「通信販売」区分に準拠しています。
    ・タイム / スポットの区分は、エム・データ社のデータに準拠しています。
    ・小数点3位以下は四捨五入しています。
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TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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