要点
  • 個人全体でガンホーの「パズル&ドラゴンズ」が1位という結果に
  • 1位の「パズル&ドラゴンズ」と15位の「にゃんこ大戦争」の専念視聴度の差は18%
  • 集計対象CMは、ゲームアプリカテゴリー(TVISION独自の分類)に存在する全CM(TIME+SPOT)で、集計期間は2020年3月1日~2020年5月31日

2020/6/26掲載

TVISION INSIGHTS (以下TVISION)では、独自に計測した視聴質データを基に、視聴者がどのようなCMを注視していたかを分析しています。

今回は、「ブランド別 2020年3月~5月CM視聴質ランキング(ゲームアプリ)」を作成いたしました。

このランキングは、VI値(滞在度)とAI値(注視度)をかけあわせた「VI値×AI値」の高い順に順位づけしています。これは専念視聴度合いを示す指標であり、数値が高いほどそのCMがより注視されていることを示します。

 

2020年3月~5月に放送されたゲームアプリカテゴリーのCMで、個人全体に最もよく見られていたのは、ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」でした。また1位と、15位のポノスの「にゃんこ大戦争」には、18%の差があることがわかりました。

<視聴質コンサルタントによる考察>

ガンホーの「パズル&ドラゴンズ」のスコアがトップであった要因としては、プライム帯や土日日中など個人がテレビの前にいて、かつ、よく見られる番組や時間帯に多く出稿できていたことが挙げられます。加えて、テレビの前に人も少なくあまり見られない番組・時間帯の出稿を避けることができていた、ということも要因の1つと考えられます。

またクリエイティブ内容では、対象の2CMのどちらも、嵐のメンバーが実際にパズル&ドラゴンズをプレイする、というものになっていました。このCMが、日本テレビ土曜日21時から放送の「嵐にしやがれ」に、タイムとして多く放送されることで、CMがよく見られていたことが考えられます。

 

このランキングの掲載情報について、より詳しくお知りになりたい方は、お問い合わせよりご連絡ください。

 

データについて
・VI値 (滞在度=Viewability Index)
テレビが点いている際に、どれくらいTVの前に滞在しているかの度合いを示しています。数値が高いほど、テレビの前の滞在人数が多く、滞在時間が長いことを表します。

・AI値 (注視度=Attention Index)
テレビの前に人が滞在している際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。数値が高いほど、画面を注視した人数が多く、注視秒数が長いことを表します。

・VI値×AI値 (専念視聴度)
テレビが点いている際に、どれくらいテレビ画面に人の顔が向いているかの度合いを示しています。
※VI値、AI値ともに、2016年4月から2016年9月の半年間における、放送局 (NHK/ETV/NTV/TBS/EX/TX/CX) の平均値を1.00としています。

 

■データの収集方法
一般視聴者宅に人体認識アルゴリズムを組み込んだセンサーを設置し、顔認証システムを用いてテレビの前に人がいるか、番組のどこで画面に注目したかといった視聴態勢を判断・計測しています。2015年6月より計測スタートし、2020年6月現在、地上波関東6局7チャンネル、地上波関西6局7チャンネル、MXテレビ2チャンネル、BS8局9チャンネルの全番組について、毎秒レベルで視聴質の計測を行っています。

 

■注釈
・集計期間は2020年3月1日~2020年5月31日です。
・期間内に500GRP以上放送されたブランドの、全出稿時点のVI値×AI値でランキング化しています。
・集計対象CMは、集計期間内のゲームアプリカテゴリー(TVISION独自の分類)に存在するCM(タイム+スポット)です。
・タイム/スポットの区分は、エム・データ社のメタデータに準拠しています。
このランキングでは、CM尺やGRPパーコストなどによる影響は考慮しておりません。
・小数点3位以下は四捨五入しています。

 

 

TVISIONでは毎月、視聴質に関するニュースを様々な角度から発信していきますので、次回もご期待ください。
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